たけしのみんなの家庭の医学 体に効く食べ物SP まとめ

全国の名医にアンケート
・医学的に見て本当に健康に効果のある食品は何ですか?

名医が認めた医食同源食品1:コーヒー

<名医が認めたコーヒーの効果>
糖尿病の予防効果がある
クロロゲン酸(コーヒーに特に多く含まれているポリフェノールの一種)が血液中の糖分の利用を促すインスリンの働きを活性化させ、血液中の糖分の利用が促進され血糖値が下がる。
クロロゲン酸は、インスタントコーヒー、缶コーヒー、レギュラーコーヒーなど種類を問わず同じ程度の量が入っている。
1日5、6杯以上飲む人にはかなりの予防効果がある。
大量に飲めない場合は、食前、食後に飲むと効率的。
コーヒーの悪い噂は主にタバコが原因。
糖尿病の薬の代わりにはならない。あくまでも予防効果。
コーヒーに中毒性はないが、1日6,7杯を目安に飲み過ぎには注意。
予防にはブラックが好ましいがミルクを少量入れるのは問題なし。
長期的に続けることで予防効果が見られることがわかっている。
心疾患(心臓の病気)の予防効果が期待されている
クロロゲン酸には善玉コレステロールの働きを良くする効果があるという研究結果があり、動脈硬化症を抑制するという作用が可能性としてある
脳卒中の予防効果が期待されている
これも動脈硬化症の抑制することにより、心疾患よりは弱いが、おそらく予防効果があるだろうと言われている。
がんの予防効果が期待されている
コーヒーが一部のがんのリスクを下げるという研究結果がある
コーヒーを飲んでいる人は肝臓がんになるリスクが低い
その他に子宮内膜がん、食道がん、大腸がん、頭頸部がん、などは減ることが分かっている
※カフェインが影響を及ぼす可能性のある疾患もありますので持病がある方や妊産婦などは必ず担当医にご相談下さい。

名医が認めた医食同源食品2:納豆

<名医が認めた納豆の効果>
骨粗しょう症の予防効果がある
納豆に多く含まれているビタミンKのためではないかと言われている。
ビタミンKは血液を固める働きがある栄養素。
葉物野菜は海藻などにも含まれているが納豆はダントツに多い。
骨を強くするにはカルシウムによる骨密度とコラーゲンによるカルシウムの結合力。
骨密度だけ高くてもカルシウムの結合力が低いと骨折しやすい。
ビタミンKにはコラーゲンを増やし骨の質を良くする働きがある。
骨粗しょう症とは、骨折しやすい状態のことで症状は特になく、ほとんど気づかないので、骨密度を知りビタミンKを取って骨の質を良くすることが大切!
ビタミンKは粘りとは関係がない。
・ビタミンKを効率よく摂取できる裏ワザ!
ビタミンKは油と一緒に摂取することで吸収率がより良くなる!
丸大豆納豆よりひきわり納豆の方がビタミンKの量が約1.5倍多い!


紹介された奥園さんの料理レシピは番組公式携帯サイトに載ってるようです。

※納豆に含まれるビタミンKが治療の妨げとなる疾患もありますので持病がある方や妊産婦などは必ず担当医にご相談下さい。