ほんまでっか!?TV 亀井先生が話す「良いお医者さんの見抜き方」 ほんまでっか!?TV 知らないとヤバい!病院トラブル まとめ

■体を触ろうとしない医者はトラブルを起こしやすい!?

・患者の話を自分の医学知識に当てはめるのに精一杯で患者を診ない事も。
・医者に関心を持ってもらう事が患者の安心に繋がる様になる。
亀井先生「良いお医者さんの見抜き方を全部お教えしようと思うんですけど、患者さんが症状を訴えてすぐ患部を触ろうとするお医者さんは絶対に良いお医者さんなんですよ。例えば、16年間いろんな大学病院を回って原因不明の足の痛みの患者さんがきて、じゃあ横になって診察しましょうって言って足に触ったんです。その瞬間、患者さんはほろっとされて
『16年間で足に触ってくださったの先生が初めてです。』
お医者さんは症状を聞いて自分の知ってる医学的知識とそれを組み合わせていって、この病気じゃないか、あの病気じゃないかって頭の中でパズルをするのに忙しくて、どうなってんだろうって診るって当たり前のことをしなかったんですよ。そうするとどんどん分からなくなっちゃうし患者さんも不安になっちゃう。」
磯野貴理子「顔も見てくれないお医者さんいますよね。私、ちょっと最近動悸が凄いんですっていったら『たまにでしょ?大丈夫ですよ』って言って何にも、顔も見てくれない。書き物しながら。」
亀井先生「そういう(顔も見てくれないような)お医者さんが激増してるの今。だから、どういうときですか?午前中ですか?明け方ですか?夕方ですか?疲れてるときですか?って聞かれれば、関心持ってもらうのわかるでしょ?関心持ってもらうことが患者さんの安心に繋がるんですよ。」
ブラマヨ吉田「デキもん出来たときもそうですもんね。大きなデキもん出来たときとか触ってもらうと嬉しいんですよ。とりあえず俺のこれは伝染ったりせぇへんねやとか。でもあんまり行き慣れへん医者いったら『うーわ!』って言いよるんですよ。そうとうやばいことになってんねんなみたいに思うてしまうんで余計に」
亀井先生「患者さんの話を理解しようとするお医者さんは良いお医者さんです。患者さんの話を聞いて、すぐそれに自分の医学的知識を当てはめて『あーこうですよ』ってすぐ言うお医者さんは患者さんの話を実は聞いてない。」

■すぐに病名を言う医者は患者の話を聞いていない可能性も!?

・病名を言って診断を早く済ませたいと思う医者もいる。
・良い医者は話を聞いて関心を持ち患者の人柄をも知ろうとする。
亀井先生「患者さんの話の中から病気で自分の知ってることにリンクをはって、それですぐ『こういう病気だ、こういう病気だ』と、とっととすませたいんですよ。でも患者さんにしてみればどう表現していいか分からないからこうなってああなってそうなってって時間がかかるんです。本当言ったらメモにしていただけると助かるんだけど、でもその一つ一つしゃべり方も含めて、この人はどういう人なんだろう?どうしてこの人にこういう病気が出たんだろう?そう思ってくれるお医者さんは素晴らしいお医者さんです。
さんまさん「でもまあ患者さんがいっぱいいらっしゃるからテンポアップで数こなしたいという気持ちもわからんではないですよね。」

・良い医者の見抜き方 まとめ

1.患部を触ろうとする医者は絶対に良い医者
2.患者さんの話を理解しようとする医者は良い医者